誠に勝手ながら、12月28日(土)〜1月5日(日)までお盆休みとさせていただきます。

タンクレストイレをメーカー独自機能から選ぶ

最近のトイレにはたくさんの機能がありますが、商品開発が進んで3メーカーともそんなに大きな違いはありません。それでも、いくつかの機能はメーカー独自で、他のメーカーにはないものもあります。メーカー独自機能で気に入ったものがあれば、そのメーカーを選びましょう。

LIXIL(INAX)サティス

お掃除リフトアップ(LIXILサティスGタイプ、Sタイプ)

便器と便座のスキマは汚れやすい場所ですが、手が入りづらくお掃除がしづらいです。LIXILサティスでは、その部分を「お掃除リフトアップ」という機能で解決しています。

リモコン操作により便座がスーッとと上にあがり、スキマができます。このスキマが広いのがうれしいポイント。雑巾を持った手でも楽々入ります。ここまでしっかり便座があがるのが、「お掃除リフトアップ」のすごいところです。

TOTOネオレスト

キレイ除菌水(TOTOネオレスト)

TOTOネオレストには「キレイ除菌水」という機能があります。キレイ除菌水は、水道水を電気分解して作られる除菌成分を含む水です。これがトイレを使う前や後にトイレに霧状に吹きつけられ、汚れをつきにくくします。水道水からできる除菌水なので安全なのがうれしいですね。

Panasonicアラウーノ

激落ちバブル(Panasonicアラウーノ)

Panasonicアラウーノには「激落ちバブル」という泡で汚れを落とす機能があります。トイレに台所洗剤を入れるタンクがあり、そこに洗剤を入れると水を流すたびに泡で洗浄します。洗剤を使うと言っても1回に使う量はほんの少し。洗剤の補充は標準家庭で3ヶ月に1回で十分です。

トリプル汚れガード(Panasonicアラウーノ)

Panasonicアラウーノには「トリプル汚れガード」という男性が立って小便をした時の汚れを防ぐ機能があります。便座をあげると自動で水位が下がり、泡が出てきます。泡をクッションにすることで、飛び跳ねを減らします。また便器の縁が「モレガード」「タレガード」という汚れ防止の形状になっています。

まとめ

各メーカーについて、そのメーカーにしかない独自機能を見てみました。気に入った機能がありましたらそれを選びましょう。

上記の機能以外にも、最近のトイレにはいろいろな機能がついています。例えばフタが自動で開く機能や、夜のトイレで電気をつけなくても良い小さな照明などです。それらの機能は多少の違いはあってもどのメーカーにも上位機種にはついています。それらの機能が必要かどうかは、機種を選んでからグレードを選ぶ際に検討しましょう。

これまでデザイン、メーカー独自機能をみてきました。次に細かい機能についてご紹介します。機能はグレードにより異なるので、グレード毎にどんな機能があるのかを見てみましょう。

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