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石灰石玉砂利を神社本殿の敷石に

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石灰石玉砂利を神社本殿の敷石に採用いただきました。

88年ぶりとなる神社の改修に際し、本殿周辺に撒く用途として玉砂利を購入いただきました。 改修前は地面がむき出しだった為、雨天時の泥はねによる瑞垣(塀)の腐食が軽減された点と、清浄な印象が増し景観が向上したとの評価をいただきました。

千年以上の歴史を持つ神社を88年ぶりに改修

石灰石玉砂利を採用いただいた施主様へ見学に伺いました。岡山県津山市二宮の高野神社様です。
高野神社様は創立西暦534年(安閑天皇元年)。一千年以上の長い歴史があり県指定の重要文化財として指定も受けておいでです。
立派なお社が川沿いの丘を上がるとすぐ目の前に広がります。訪問時、坂を上って見上げる広がる風景にわぁと声が出ました。
右手奥の高い屋根の建物が「本殿」となります。

清浄な外観づくりと機能性(泥はね防止)の改善

今回、高野神社様では88年ぶりとなる神社改修工事を進める中で、これまでは神社本殿周辺は地面がむき出しになっており、建物だけでなく全体をより清浄な印象(神様も喜んでいただけるような綺麗で厳かなイメージという感じでしょうか)に変えたい想いと、雨天時に泥はねが発生し瑞垣(本殿を囲う塀)が傷みやすかった問題を防ぐために敷石を探されていたところ、地元新聞での弊社取材記事をきっかけに石灰石玉砂利についてご相談いただきました。

まずはサンプルとして1袋ご注文いただき、手水所(参拝前に手を洗う所)で敷いて乾いた状態と濡れた状態両方の質感・色味を確認いただいたのち発注となりました。

まだ日差しが強い9月快晴の日にお伺いしました。日光があたると地面が白く映えます。

地元に根付く神社として

現在の感想をお聞きしたところ、施工後雨の日も何度か経験され、晴天時・雨天時ともに見栄えに満足しているとのお声をいただくことができました。またといれたす運営会社である足立石灰工業の石灰石鉱山は岡山県新見市にあり、地域に根付く神社として地元岡山産の石であることも前向きな採用に繋がったとのことです。

玉砂利だけでなく工事を担当された宮大工さん、屋根の神紋や弊(お祓いの際に手に持って振る神器)に金の塗装を施した業者さんも地元のご縁で繋がった方たちだそうです。

金が眩しく映える屋根の神紋
神社の歴史や地域との繋がりの事など工事以外のことも色々お聴きできました。

今回の改修工事にあたっては、建物が指定文化財であるため自治体への許可申請に10年、工事自体には3年近くかかったそうで、ここまでの苦労や地元の方や関連業者さんたちとの協力で解決していった事など色々詳しくお聴きすることが出来ました。

これまで弊社では一般住宅やオフィス、ゴルフ場の外構などでは色々採用いただいてきましたが、より様々な場面でご愛顧いただけて光栄です。

※本殿は通常入る事が出来ない場所にはなっておりますが、塀の格子越しであれば…目に入るかと思います。もしご参拝の際はチョコッとご覧いただければ幸いです。

取材の1,2か月前タレントの出川哲郎さんが旅番組の中で参拝されたそうです。
神社は川沿いの小高い丘の上にあり、木々の間から川と緑の優しい景色を楽しめます。

2年後再びお伺いしました(2021年6月)


2021年6月、高野神社様に再びお伺いしました。
砂利は年数を経る事で汚れや苔がつくことはありますが、2年経った現在も白い色味が保たれておりました。
現在も境内の清浄さと泥はね防止に役立っていること、そして関係者からは建材だけでなくこうした砂利も地元産のものを使った事が評価されており、満足していますとのお声をいただきました。

写真で茶色い部分がありますが、屋根の銅を吸収した雨水によるものとのことです。



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