トイレマットの選び方
トイレマットには多彩な色合いで沢山のデザインがあります。お好きなデザインでトイレに合ったサイズを探すことが必要です。
ポイントを絞れば自分に合ったステキなおしゃれトイレマットが必ず見つかります。
トイレマットの3つのメリット
気になる汚れをキャッチ
トイレマットを使う最大の理由は汚れを防ぐこと。ウォシュレット水流の強すぎによる飛び散りやトイレで用を足した際、男性や小さな子ども、高齢者の尿の飛びハネによる汚れを防止します。
また便器と床の接続部のコーキングの劣化を防ぎ、シミ状の汚れになることを防ぎます。トイレマットを敷いていればこういったケースでマットが汚れを受けとめ、床の汚れが最低限で止められます。
冬場は冷える足元を暖めてくれる
冬場は冷えるトイレも、マットを敷いていると足元が暖かくなります。寒冷地などでは特に必需品で、毛先の長いフワフワとした「あったかいトイレマット」というものもあります。
高齢者や寒がりさんのいる家族はトイレマットが欠かせませんね。
マットを敷くだけでトイレ空間をイメチェンできる
白い便器に白い壁…と殺風景になりがちなトイレですが、トイレマットを敷くだけでトイレのイメージをガラッと変えることができます。季節に合わせてマットを変えても楽しいですよ。トイレインテリアは足元からですね。
トイレマットの種類
トイレマットの選ぶポイントは「マットの長さ」です。各メーカーによってトイレマットのサイズは色々ですが、といれたすではトイレマットを長さに応じて5つのタイプに分類しています。
横幅は60〜75cmほど、幅がありすぎてトイレに置けないということは少ないようです。ただしサイドカウンターや収納棚を設置しているトイレ、マンションなどでは横幅までしっかり確認が必要です。
ミミなしタイプ
ミミがないコンパクトなマット。デザインを重視したい方にオススメです。
ミニタイプ(長さ55cm未満、横幅60cm程度)
マットの長さが最も短くコンパクト。ドアまでの距離がないトイレには最適です。トイレをシンプルに見せたいという方にもお勧めです。
レギュラースモールタイプ(長さ55〜60cm未満、横幅60cm程度)
標準的なサイズより若干小さめなタイプ。レギュラーサイズが置けるか心配な方におすすめのサイズです。マットに主張されすぎずにオシャレなトイレ空間が作れます。
レギュラータイプ(長さ60〜65cm、横幅60cm程度)
標準的な定番サイズ。たくさんの柄や色、デザインの中から選ぶことができます。サイズ感に困ったらレギュラータイプを選びましょう。
ラージタイプ(長さ66cm〜80cm未満、横幅70cm程度)
マットの長さ・幅ともに70cmほどの正方形が多く、上質で高級感漂うタイプ。レギュラータイプよりひと回り大きく、ズッシリと厚手なのが特徴です。0.4坪ほどのトイレではちょっと手狭い感じになります。
ロングタイプ(長さ80cm以上、横幅60〜75cm程度)
ラージタイプよりも長いタイプ。トイレの床に広い面積でマットを敷き詰めたい人向けです。マットの耳が長いものだと便器より奥まで敷き詰められます。タンクありトイレで水ハネが気になる方にオススメです。
トイレのドアのタイプを確認
トイレドアの開き方、内開ドアには注意
ドアには「内開きドア」「外開きドア」「引き戸」の3タイプがあります。注意してほしいのは内開きの場合です。
トイレに向かって押して入る内開きドアの場合、ドアの開閉スペースにマットがあると開閉時にマットが引っ掛かるためマットは置けません。
※トイレの床が一段下がっていて、マットやスリッパが引っ掛からない設計になっている場合は別です。
※近年ではトイレ内で急病で倒れた際、倒れた体が内開きドアの邪魔になり開かず救助に入れないというケースもありました。そのため外開きドアや引き戸のトイレが多くなっています。
ドアや壁までの距離を測る
ご自宅のトイレにはどの長さのタイプのマットが置けるのかを調べましょう。
トイレの床に接している便器の曲線の際から真っ直ぐドアや壁までの距離を測ります。そしてマットの耳の長さ(標準タイプでおよそ10〜15cmほど)を考えて、幅・長さともに置けるマットを選びましょう。
デザインを選ぶ
マットのサイズ感やドアのタイプが分かったところで最後にデザイン選びです。トイレのテイストに合ったマットを選んでみましょう。
マットを敷くだけ、マットを変えるだけでトイレ空間のイメージチェンジができます。四季に合わせてマットを変えて、風情を楽しむも良しですね。
ラッキーカラーやラッキーデザインは風水から?
トイレインテリアを考える際、風水を取り入れられる人もいらっしゃいます。
ラッキーカラーやラッキーデザインをみつける、風水を参考にしてみてはどうでしょうか
トイレで運気アップ!? 風水から考えるトイレインテリア
まとめ
- ドアまでの距離を測り、長さに応じて選びましょう。
- デザインは好きな色やテイスト、風水を取りを入れましょう。