掃除しやすいトイレに変身!壁用マスキングテープで簡単DIY
トイレの床や壁は尿ハネなどで結構汚れます。放っておくと匂いやカビの原因にもなります。
その問題を壁用マスキングテープで解決する方法をご紹介します。
実は意外と汚れるトイレの床と壁
トイレの掃除というとトイレ本体にばかり目がいきますが、実はトイレの周り、床や壁も結構よごれるんです。その原因は「尿ハネ」。
特に男の人が立ってするのが問題で、2015年9月にNHKの番組「ためしてガッテン」では座ってほしい「妻」と立ってしたい「夫」との間の大問題を取り上げていました。
家族が涙!トイレ問題 大解決SP:ためしてガッテン NHK
番組の中で尿ハネしにくい方法をいろいろと紹介していましたが、結論としては「尿ハネを防ぐには、座ってするしかない。」とのことでした。
この話をして家族みんなが座ってしてくれるようになるといいのですが、それがなかなか難しいということもあります。
その場合はトイレ掃除では床や壁もしっかりと掃除する、と意識しておくのがよいと思います。
壁紙は基本的に水に弱く、デコボコがあって掃除しにくい

床や壁の掃除というと雑巾などで拭くのが基本ですが、壁は少しやっかいです。
昔はトイレというと水で掃除ができるようにタイル張りが多かったのですが、最近では普通のお部屋と同じように壁紙で仕上げてある壁が主流です。
トイレは水がかかることもあるので水に強い壁紙を使っていることもありますが、そうでないこともあります。また壁紙には風合いを出すためにデコボコ(エンボス加工)などをしていることもあり、その場合とても掃除しにくいです。
見た目もステキにする壁用マスキングテープがオススメ
トイレの壁の汚れを防ぎたいという要望は多いようで、それ専用の商品もあります。「壁用汚れ防止シート」などで検索すると色々と出てきます。
といれたすでもいくつか試してみたのですが、残念ながらあまりステキな商品がないんです。機能重視の商品だから仕方がないといえばそうなのですが、やっぱり見た目も大事です。
そこでといれたすでは、デザインも豊富な壁用マスキングテープをオススメしています。
壁用マスキングテープとは
マスキングテープというとノートなどにはる幅1cmほどのものを思い浮かべると思いますが、壁用マスキングテープはそれを大きくしたものです。
広い壁にも貼りやすいように、幅5cmから30cmまでいろんな大きさのものがあります。
壁用マスキングテープは水に強いとは書いてありませんが多少なら水をはじきますし、壁紙の凹凸を隠してくれるので掃除がしやすくなります。
貼り方
貼り方はとても簡単。普通のマスキングテープと同じです。幅が広いものは、しわになりやすいので注意してください。
広い壁にも貼りやすいように、幅5cmから30cmまで様々な大きさのものがあります。
必要量

カモ井さんの壁用マスキングテープ「MT CASA」は、幅5cm、幅10cmどちらも1本10mとなっています。
一般的なトイレの広さで、床から50から60cmほどだけを貼るのでしたら、幅5cmのマステなら7〜8本、幅10cmなら3〜4本が必要です。
デザイン
同じ色のマスキングテープを買って1色でまとめるのも良いですが、いくつかの色を買ってオリジナルのデザインを考えるのも楽しいです。
注意点
マスキングテープは貼ってはがせるのですが、乱暴にはがすと下地の壁紙を痛めることがあります。とくに貼る前に壁紙が水で弱っていたら注意が必要です。
また長い間貼ったままだと剥がしにくくなるということもあるかもしれません。
まとめ
掃除しやすくするだけでなく同時にステキなトイレにしたい、と一石二鳥をめざすなら壁用マスキングテープを使ってみましょう。
ステキなトイレにすることで、汚さないでキレイに使おうという気持ちにもなるかもしれません。
気軽に取り組めるので、ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね。